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2003年11月06日
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関東小棒各社、年末年始操休日を拡大
・ 東京地区流通、建材製品唱えアップ
・ JFEスチール、ステン鋼板能力増強
・ AKキャピタル、韓宝・唐津買収決着へ
・ スクラップ市況、東鉄値上げの影響増大
・ 東京地区流通、建材製品唱えアップ
・ JFEスチール、ステン鋼板能力増強
・ AKキャピタル、韓宝・唐津買収決着へ
・ スクラップ市況、東鉄値上げの影響増大
関東地区の小棒メーカー各社は、需給調整を強め、10―12月に大幅な減産を進めているが、年末年始についても昨年より操業休止日を増やす方向だ。朝日工業などベースメーカー各社は10―12月、前年同期比15%程度の減産ペース。比較的出荷の堅調な細物メーカーも、国内向けは同10%弱の減少と抑えている。需要環境が低調なことから、さらに年末年始の休止日拡大を検討。各社は段階的に値上げを進めており、市況も4万円際で強含んでいる。需給バランスを保ち、価格改善の環境を維持する意向だ。
東京地区の建材製品流通は、角形鋼管(中径角)など扱い品種の唱え価格を、来週10日以降トン当たり1000円引き上げる。価格浸透を図ったうえで、今月下旬にはさらに1000円の上乗せを行う方向。メーカーの値上げが続く中、積み残し分を含めた価格転嫁を急ぐ。
JFEスチールは、アジア地区で拡大するクロム系ステンレス需要に対応し、ステンレス鋼板の年産能力を粗鋼ベースで10万トン、製品出荷ベースで5万トン引き上げる。約40億円を投じて、東日本製鉄所千葉地区の製鋼能力を高め、下工程もこれに応じて改良するもの。一連の設備投資は2004年9月に完了する。「アジアのリロールメーカー向けホットコイルと、自動車向けタンデム機能品の供給不足分を解消する」(山下英明・ステンレスセクター部長)。
AKキャピタルは、韓宝鉄鋼工業唐津工場の買収資金の不足額700億ウォン弱をカバーするため、リーマン・ブラザースから9000万ドル(1000億ウォン)の資金調達に成功した。これにより11月18日の支払期限までに3億7700万ドルの資金確保にメドが付いた。曲折を重ねたAKキャピタルの唐津工場買収問題は、ようやく決着することになる。
東京製鉄の宇都宮工場は、5日に鉄スクラップ価格を300円値上げし、特級1万7800円とした。10月からセミトレーラの重量規制が見直され、同社は鉄スクラップ積載車両の重量を厳正に検査したため、スクラップ業者が敬遠し他電炉に玉が流れた。入荷減により同工場が値上げした購入価格は計1000円(10月21、25日、11月5日)となり、地区市況に与える影響も次第に増している。