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2004年05月31日
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韓宝鉄鋼・唐津売却=INIスチール―現代ハイスコが第一交渉権を獲得
・ 新日鉄、高力ボルト用線材を値上げ
・ 鉄産懇・宮本会長 「薄板3品在庫微増」
・ 経産省ヒア、需要産業軒並み好調
・ 普通鋼在庫、国内向け510万トン台
・ 新日鉄、高力ボルト用線材を値上げ
・ 鉄産懇・宮本会長 「薄板3品在庫微増」
・ 経産省ヒア、需要産業軒並み好調
・ 普通鋼在庫、国内向け510万トン台
韓国の電炉一貫製鉄所・韓宝鉄鋼工業・唐津工場の売却を進めている三逸会計事務所は先週末、INIスチール―現代ハイスコ・コンソーシアムに第一交渉権を与えた。POSCO―東国製鋼コンソーシアムは予備交渉権を得、実質的に敗れた。交渉権付与から1週間以内に入札提示金額の5%を履行保証金として預け、MOU(合意覚書)を締結する。順調に行けば、8月末までに本契約締結になる見通し。INIコンソーシアムの入札提示額は明らかになっていない。
新日本製鉄は高力ボルト用線材の販売価格を7月出荷分(5月契約・6月ロール・7月積み)からトン1万円値上げすることを決めた。昨年4月出荷分から同5000円、本年4月出荷分から同1万円値上げしているが、世界的な需給タイトの状況のもとで、普通線材など僚品も値上げしているうえ、原燃料や物流費が上昇し、コストを圧迫していることから再値上げに踏み切る。
鉄鋼産業懇談会の宮本盛規会長(新日本製鉄副社長)は28日の懇談会後の定例会見において、「4月の薄板3品種在庫が379万6000トンと少し増えた。メーカー・問屋在庫も増加したが、これはメーカー在庫の増加によるもので流通在庫は減少している。メーカー在庫の増加も(定修などを見込んだ)備蓄が要因である」と述べ、需給がタイトな基調に変わりはないとの認識を強調した。
経済産業省はこのほど、需要団体ヒアリングを実施、自動車、造船など鉄鋼産業の主要需要産業の動向を聞いた。
2004年3月の自動車輸出が前年同月比7・8%増、同生産が同9・1%増と増加、04暦年ベースで1050万台に達するとの予測も報告され、好調に推移している。造船も3月末の手持ち工事量が過去最高となり、引き続き潤沢な工事量を保つ。建設機械や重電、家電も2月生産は前年同月を上回り、製造業は総じて底堅い動きを示している。建設分野も3月の鉄骨推定所要量が事務所、工場などが伸び居住用、非居住用とも増加を記録した。
2004年3月の自動車輸出が前年同月比7・8%増、同生産が同9・1%増と増加、04暦年ベースで1050万台に達するとの予測も報告され、好調に推移している。造船も3月末の手持ち工事量が過去最高となり、引き続き潤沢な工事量を保つ。建設機械や重電、家電も2月生産は前年同月を上回り、製造業は総じて底堅い動きを示している。建設分野も3月の鉄骨推定所要量が事務所、工場などが伸び居住用、非居住用とも増加を記録した。
日本鉄鋼連盟が28日発表した4月末の国内向け普通鋼鋼材(メーカー・問屋)在庫は前月末比10万2000トン、2%増の513万6000トンと5カ月ぶりに増加となった。メーカー在庫が定期修理などに伴う備蓄で増えたもので、市中のタイトな需給基調に変化はない。国内在庫率は前月末比10・8ポイント上昇し、105・6%。