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2004年09月09日(木)
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商社のステンCC、中国での展開加速
・ 伊藤忠丸紅鉄鋼、豊鋼材の持株を新日鉄に一部譲渡
・ 住金、造船向け厚板を5.5万円以上に値上げ
・ 関西厚板市況、月内8万円台乗せへ
・ JFEスチール、配管値上げが浸透
・ 伊藤忠丸紅鉄鋼、豊鋼材の持株を新日鉄に一部譲渡
・ 住金、造船向け厚板を5.5万円以上に値上げ
・ 関西厚板市況、月内8万円台乗せへ
・ JFEスチール、配管値上げが浸透
国内商社の中国でのステンレス鋼板供給態勢強化の動きが、本年に入り加速してきた。メタルワンは年内をメドに2拠点目となるステンレスコイルセンターを上海に開設するほか、住友商事は東莞の普通鋼コイルセンターにステンレス専用ラインを導入、岩谷産業は蘇州と中山のステンレスコイルセンターの設備を大幅に拡充している。
共通するのは「華南および華東地区」と「家電、OA、電子部品向け精密材料」。日系ユーザーの相次ぐ中国進出対応し、各社ともユーザーの現地調達ニーズにきめ細かく対応する考えだ。
共通するのは「華南および華東地区」と「家電、OA、電子部品向け精密材料」。日系ユーザーの相次ぐ中国進出対応し、各社ともユーザーの現地調達ニーズにきめ細かく対応する考えだ。
伊藤忠丸紅鉄鋼はこのほど、九州地区の厚板加工販売会社である豊鋼材工業(本社=福岡県粕屋郡、出原悠社長)の持ち株の一部を新日本製鉄に譲渡した。これにより新日鉄の出資比率は従来の13・3%から20%に、一方、伊藤忠丸紅鉄鋼の比率は86・6%から79・9%になった。新日鉄は豊鋼材を持分法適用関連会社とし、九州地区における厚中板加工の拠点としての位置付けを明確にした。
住友金属工業は、厚板の国内造船向けひも付き価格是正を本格化する。本年10月ロール分でトン5000円程度、さらに2005年4月ロール分で1万円強の値上げを実施、ベース価格で5万5000円以上への底上げを図る考え。あわせて国内のエキストラ体系の再構築も急ぐ。
関西地区の厚板の定尺市況は月内にも8万円(トン当たり、無規格、3×6サイズ)の大台乗せとなる見通し。地区の扱い特約店が採算改善のため、今月1日から、8万円唱えに出ていることによるもの。供給タイトな状況が長期化する方向にあり、先行きも流通各社は手持ち在庫を大事に販売するのが確実で、市況は年内、ジリ高で推移するものとみられる。
ガス管最大手であるJFEスチールは、2004年8月契約、10月納入分から実施した配管全品種の値上げ(管種別で15―20%)に関して、店売り向け、店売り経由のひも付き向けでユーザーと合意、浸透した。他方、主要ユーザーである造船、ガス向けなど大手ひも付き値上げ交渉でも有額回答を得ており、採算回復に向けて交渉を継続していく。