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2005年04月07日(木)
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西豪州、鉄鉱石市場に新たなソース登場
・ オウトクンプ、伸銅品事業を売却
・ 東京地区の小棒市況、3カ月ぶりに反発
・ フェロバナジウム、スポット価格が125ドルに
・ 鉄スクラップ、電炉買値が小幅続伸
・ オウトクンプ、伸銅品事業を売却
・ 東京地区の小棒市況、3カ月ぶりに反発
・ フェロバナジウム、スポット価格が125ドルに
・ 鉄スクラップ、電炉買値が小幅続伸
南ア鉄鉱大手のクンバ・リソーシズは5日、西豪州の新規鉄鉱山開発計画、ホープ・ダウンズの権益50%を合弁相手の豪ハンコック・プロスペクティング側に売却するオプション契約を結んだと発表した。
両社の法廷闘争で開発が遅れていたが、和解成立によって、開発が動き出す見通し。日本の高炉5社が長期契約で支援する意向を示している年産3000万トン規模の有力な開発案件で、大手3社の寡占供給態勢のなか、ひっ迫する鉄鉱石市場に新たなソースが登場する。
両社の法廷闘争で開発が遅れていたが、和解成立によって、開発が動き出す見通し。日本の高炉5社が長期契約で支援する意向を示している年産3000万トン規模の有力な開発案件で、大手3社の寡占供給態勢のなか、ひっ迫する鉄鉱石市場に新たなソースが登場する。
フィンランドのオウトクンプは5日、北欧の投資会社であるノルディック キャピタルにパイプおよび黄銅を除いた伸銅品事業を譲渡することで合意に達したと発表した。譲渡額は5億9900万ユーロ。本年6月までに実行する予定だ。
オウトクンプは2億2000万ユーロの資本損失と、残すパイプおよび黄銅事業を再構築するための設備廃却損8500万ユーロを計上する。一方で自己資本負債比率は9ポイント低下する。
オウトクンプは2億2000万ユーロの資本損失と、残すパイプおよび黄銅事業を再構築するための設備廃却損8500万ユーロを計上する。一方で自己資本負債比率は9ポイント低下する。
東京地区の小棒市況は、3カ月ぶりに反発する可能性が強まってきた。小棒電炉メーカーが5月以降の売り出し価格をトン1000―2000円値上げする意向を受けてのもので、上げ幅は1000―2000円となる見込み。
現在の市況はベースサイズでトン6万円(異形19ミリ、需要家渡し価格)。本年2月に1000円ほど小幅下落した後、3月に入って市況は横ばいで推移していた。中堅ゼネコンの発注が目立っていたが、ここへ来て大手ゼネコンの商談が始まる見通しで、需要環境は好転している。
現在の市況はベースサイズでトン6万円(異形19ミリ、需要家渡し価格)。本年2月に1000円ほど小幅下落した後、3月に入って市況は横ばいで推移していた。中堅ゼネコンの発注が目立っていたが、ここへ来て大手ゼネコンの商談が始まる見通しで、需要環境は好転している。
日本の商社などの情報によると、フェロバナジウムのスポット価格が純分1キログラム当たり125ドル水準に達した。2週間で15ドルの値上がり。需要拡大に供給が追いつかない需給を反映して、2005年初に過去最高だった50・5ドルを突破して以来、高値を更新し続けている。
原料の五酸化バナジウム(V2O5)価格も製品に連れて急伸しており、勢いは衰えそうにない。少なくとも6月までは供給不足が解消しないと見られており、130ドルを視野になお続伸する気配だ。
原料の五酸化バナジウム(V2O5)価格も製品に連れて急伸しており、勢いは衰えそうにない。少なくとも6月までは供給不足が解消しないと見られており、130ドルを視野になお続伸する気配だ。
東京地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格は先週比500円方小幅続伸した。地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格は、指標品のH2(厚さ3―6ミリ)でトン当たり2万4500―2万5000円、高値2万7000円前後。直近安値の2月初めと比べ5000円(25・3%)値上がりした。電炉各社の値上げが相場を牽引しており、輸出価格を上回る水準で推移している。