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2005年04月14日(木)
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ときわ会在庫、3カ月ぶりに30万トン割れ
・ 日新製鋼、コスト改善に一層注力
・ 阪和興業、南アのクロム事業参画
・ 鉄スクラップ輸出、5月積み2.5万円台回復
・ 豪BHP、鉄鉱石価格交渉を複数鉄鋼メーカーと合意
・ 日新製鋼、コスト改善に一層注力
・ 阪和興業、南アのクロム事業参画
・ 鉄スクラップ輸出、5月積み2.5万円台回復
・ 豪BHP、鉄鉱石価格交渉を複数鉄鋼メーカーと合意
H形鋼の需給改善が鮮明になってきた。新日本製鉄が13日発表した3月末時点の「ときわ会」H形鋼全国在庫は、29万3600トンで前月比2・4%(7200トン)減少。2カ月連続で減少して、3カ月ぶりに30万トンを割った。入庫、出庫ともに増加したものの、とくに出庫の増加が寄与したため。
今後は、4―6月の生産量を1―3月の3分の2とする大幅減産の効果が表れて、在庫はさらに減少すると新日鉄はみている。なお、4月契約の店売り向けの販売価格は据え置く。
今後は、4―6月の生産量を1―3月の3分の2とする大幅減産の効果が表れて、在庫はさらに減少すると新日鉄はみている。なお、4月契約の店売り向けの販売価格は据え置く。
日新製鋼は原料市況の高騰によるコスト増が03―05年度の3年間で1000億円超に達すると想定、製造現場でのコスト改善に一層注力するとともに、ユーザーの理解を得て製品価格への転嫁を推し進める方針である。
原料高騰(フレートも含む)による同社の収益への影響は対前年比で2003年度が約230億円のコスト増。04年度は約430億円増の見込みで、05年度は同社試算ではさらに400億円増と想定され、3年間で1000億円超のコスト負担となる。これに対して内部コスト改善は3年間で約220億円(03年度実績約70億円、04―05年度で約150億円)の計画。
これまでの製品値上げ、品種構成の改善、コスト合理化の成果を踏まえても、05年度のさらなる原料の高騰を考えれば、一段の製品価格への転嫁は不可欠だ。このためユーザーの理解を得ながら製品の「値戻し」を推進していく。
原料高騰(フレートも含む)による同社の収益への影響は対前年比で2003年度が約230億円のコスト増。04年度は約430億円増の見込みで、05年度は同社試算ではさらに400億円増と想定され、3年間で1000億円超のコスト負担となる。これに対して内部コスト改善は3年間で約220億円(03年度実績約70億円、04―05年度で約150億円)の計画。
これまでの製品値上げ、品種構成の改善、コスト合理化の成果を踏まえても、05年度のさらなる原料の高騰を考えれば、一段の製品価格への転嫁は不可欠だ。このためユーザーの理解を得ながら製品の「値戻し」を推進していく。
阪和興業は12日、クロム大手の英ケルマスが買収する南アのサマンコールのクロム事業に参画すると発表した。阪和興業は年間10万トン強、約100億円相当のチャージ・クロムと中炭素フェロクロムの日本向け販売権を取得する一方、日本と中国向けにクロム鉱石をケルマスと共同販売する。ステンレスの世界需要が年率5%以上伸びるなか、クロム販売事業を強化する。
阪和興業にとって鉄鋼原料の山元に食い込んで物流を確保する本格案件第1号。中期計画で掲げた山元強化の方針に沿って、クロム以外にも鉄鋼原料事業の拡大を追求する。
阪和興業にとって鉄鋼原料の山元に食い込んで物流を確保する本格案件第1号。中期計画で掲げた山元強化の方針に沿って、クロム以外にも鉄鋼原料事業の拡大を追求する。
東京地区の鉄スクラップ輸出価格が前月比700円方上昇し、半年ぶりにFASトン2万5000円台に回復した。関東鉄源協同組合が13日行った5月積み鉄スクラップ輸出入札(H2)は、平均落札価格が前月比722円(約3%)高のFASトン2万5033円となった。落札数量は計1万5000トン。韓国鉄鋼メーカーによる引き合い増加が影響した。ただ、直近はアジア各国の在庫は潤沢との見方があり、輸出価格は頭打ちする可能性が出ている。
鉄鉱3位の豪BHPビリトンは13日、2005年度積み鉄鉱石価格を前年比71・5%引き上げることで複数の鉄鋼メーカーと合意したと発表した。中国最大手の上海宝鋼グループは同日、BHPビリトンとの決着を発表。日本の高炉大手は未決着だが、今後同様に合意する運び。
他の鉄鉱大手が決着するなかで、BHPビリトンはプレミアムの上乗せを求めて鉄鋼メーカーとの交渉がこじれていたが、決着の方向性が見えた。
他の鉄鉱大手が決着するなかで、BHPビリトンはプレミアムの上乗せを求めて鉄鋼メーカーとの交渉がこじれていたが、決着の方向性が見えた。