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2005年04月28日(木)
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新日鉄、連結経常益2.1倍の3714億円
・ 新日鉄、広畑にCGL新設
・ 東京製綱、スチールコードで中国進出
・ 住友金属、連結経常益1730億円に
・ 04年度普通鋼輸入、前年度比25%増の373万トン
・ 新日鉄、広畑にCGL新設
・ 東京製綱、スチールコードで中国進出
・ 住友金属、連結経常益1730億円に
・ 04年度普通鋼輸入、前年度比25%増の373万トン
新日本製鉄が27日発表した2005年3月期決算は連結経常利益が前期比2・1倍の3714億円、純利益が同5・3倍の2206億円となり、いずれも90年3月期の過去最高益を更新した。国内外の鋼材需要増を背景に高水準の生産を維持、製品価格の改善が進み、原材料価格の高騰分を吸収した。
連結有利子負債は1兆2822億円まで圧縮、D/Eレシオ(株主資本に対する有利子負債の倍率)は前期の1・66から1・08に改善した。期末配当は連結業績に応じた利益配分を基本に前期比3・5円増配の5円。06年3月期は内外の好環境持続を踏まえ、連結経常利益4500億円、純利益2650億円を見込む。
連結有利子負債は1兆2822億円まで圧縮、D/Eレシオ(株主資本に対する有利子負債の倍率)は前期の1・66から1・08に改善した。期末配当は連結業績に応じた利益配分を基本に前期比3・5円増配の5円。06年3月期は内外の好環境持続を踏まえ、連結経常利益4500億円、純利益2650億円を見込む。
新日本製鉄は27日、広畑製鉄所に年産能力36万トンの溶融亜鉛めっき鋼板製造ライン(CGL)を新設すると発表した。投資額は120億円程度。2006年下半期の稼働開始を予定する。需要家からの安定供給要請に応えるもので、自動車用鋼板をメーンに電機向けのノンクロメート鋼板、高耐食性鋼板「スーパーダイマ」などの高付加価値製品対応ラインとする。
東京製綱(田中重人社長)は27日、新日本製鉄、メタルワンと共同出資で中国にタイヤ用スチールコードの製造販売会社「東京製綱(常州)有限公司」を設立すると発表した。急速に拡大している現地需要に対応する。05年末に生産を始め、当面年産1万8000トンでスタート。段階的に増やし2010年には同3万6000トンを見込む。東綱では橋梁向けワイヤに続き中国進出第2弾となる。
住友金属工業は27日、2005年3月期の連結経常利益が3月3日発表の前回予想を230億円程度上回り1730億円程度に達するとの見通しを発表した。連結売上高予想は前回より70億円程度上乗せし1兆2370億円に、連結当期純利益も210億円上乗せの1110億円程度になる見込み。
財務省貿易統計によると、2004年度の普通鋼鋼材輸入(速報値)は、前年度比25%増の373万4000トンとなった。3年ぶりの300万トン超えで、01年度の321万トンを上回る水準。前年度比3倍前後の輸入増加となった厚板やH形鋼、また薄板類の高水準の輸入が全体を押し上げた。