|
2005年05月25日(水)
・
ベトナムスチール、2子会社の生産能力拡大
・ 4月末輸入材岸壁在庫 8.9%増 39万トン
・ ステン6社大幅増益 販価改善が寄与
・ 淀鋼、05年度設備投資 24億円計画
・ 鉄スクラップ、04年度消費4700万トン
・ 4月末輸入材岸壁在庫 8.9%増 39万トン
・ ステン6社大幅増益 販価改善が寄与
・ 淀鋼、05年度設備投資 24億円計画
・ 鉄スクラップ、04年度消費4700万トン
ベトナムの鉄鋼公社、ベトナムスチール(VSC)は、子会社でともに同国最大の条鋼電炉、タイグエン・アイアン&スチール(TISCO)とサザンスチール(SSC)の生産能力を引き上げる。
TISCOは現在持つミニ高炉2基に加えて、2006年に500立方メートルのミニ高炉を増設。SSCは現行と同規模の新電炉・圧延設備を新設し、来月に圧延生産を始める。VSCは本年に国内初の冷延設備を建設し、鋼板生産に進出したが、条鋼の供給能力も高め、拡大する国内鉄鋼需要に対応する。
TISCOは現在持つミニ高炉2基に加えて、2006年に500立方メートルのミニ高炉を増設。SSCは現行と同規模の新電炉・圧延設備を新設し、来月に圧延生産を始める。VSCは本年に国内初の冷延設備を建設し、鋼板生産に進出したが、条鋼の供給能力も高め、拡大する国内鉄鋼需要に対応する。
阪和興業は24日、2005年4月末の輸入材岸壁在庫を発表した。東西両地区のトータルの岸壁在庫は39万トンと前月比3万2000トン、8・9%増。在庫の増加は昨年11月以来、6カ月連続のこと。前年同月対比では18万4000トン、89・3%増。在庫増は冷延コイルが中国、台湾からまとまった形で入着したことによるもの。
ステンレスメーカー6社の2005年3月期業績は、販価上伸や品種構成の改善が進展し、全社とも大幅増益となった。経常利益は日新製鋼(単独、ステンレス事業)が前年度比2・6倍、日本冶金工業が3・0倍と過去最高を更新するなど、一貫メーカーの収益改善が目立った。日本冶金は9期ぶり、日本金属工業は8期ぶり、日本金属は7期ぶりに復配した。
ただ、期後半から景況は下り坂。今期は逆風下での生産減が見込まれており、5社が連結経常利益の減益(日新は単独)を予想する。
ただ、期後半から景況は下り坂。今期は逆風下での生産減が見込まれており、5社が連結経常利益の減益(日新は単独)を予想する。
淀川製鋼所は2005年度の設備投資として、大阪工場での建材倉庫新築および呉工場での圧延ラインの改造などを主体に総額24億円を計画している。
大阪工場の建材倉庫ヤード新設は投資額が6億8000万円。従来、駐車場用地として活用していた土地に建築するもので、延べ床面積は約8000平方メートル、10月末に完成予定。一方、呉工場の圧延ライン改造は圧延形状制御装置を設置するもので、投資額は2億5000万円を予定。
大阪工場の建材倉庫ヤード新設は投資額が6億8000万円。従来、駐車場用地として活用していた土地に建築するもので、延べ床面積は約8000平方メートル、10月末に完成予定。一方、呉工場の圧延ライン改造は圧延形状制御装置を設置するもので、投資額は2億5000万円を予定。
2004年度の鉄源需給(日本鉄源協会調べ)は、銑鉄が消費量は前年度比0・7%増の8281万6000トン、供給量は同比0・5%増の8375万4000トン、鉄スクラップが消費量は同比3・7%増の4692万5000トン、供給量が同比1・3%増の4944万9000トンとなった。
04年度の粗鋼生産量が戦後3番目の1億1290万トンと前年度比で189万8000トン(1・7%)増えたことが影響した。
04年度の粗鋼生産量が戦後3番目の1億1290万トンと前年度比で189万8000トン(1・7%)増えたことが影響した。