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2005年08月24日(水)
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中国鉄スクラップ、1カ月半ぶり反落
・ 共英製鋼、早期の株式上場に向け 取組み強化
・ 店売り鋼管 東京で在庫調整進展
・ 宝山鋼鉄、鋼板類 全面値下げ
・ 日本電工、中国のシリマン工場 来年4月操業開始
・ 共英製鋼、早期の株式上場に向け 取組み強化
・ 店売り鋼管 東京で在庫調整進展
・ 宝山鋼鉄、鋼板類 全面値下げ
・ 日本電工、中国のシリマン工場 来年4月操業開始
中国・華東地区の鉄スクラップ価格が約1カ月半ぶりに反落した。足元、現地の鉄スクラップ在庫が積み上がっているためで、高値の8月初旬と比べ200元(約2700円)安くなった。9月以降は欧米鉄スクラップが40万―50万トン入着するため、中国鉄鋼メーカーの鉄スクラップ購入価格は下げ基調を鮮明にする見通し。
アジア市場は現在、韓国鉄鋼メーカーを中心に活発な買い付けを行っているが、秋口にかけて在庫増加により市況は軟化する公算が大きい。
アジア市場は現在、韓国鉄鋼メーカーを中心に活発な買い付けを行っているが、秋口にかけて在庫増加により市況は軟化する公算が大きい。
共英製鋼(本社=大阪市、高島秀一郎社長)は株式の上場に向けた取り組みを強化、準備が整い次第、できるだけ早期の上場をめざす。上場によって同社の資本金200億円の換金が可能になり、同社株式の保有や、株主の事情による換金も可能になるなど、幅広い選択肢を与えることができるようになる。
東京地区ではメーカー減産、流通の申し込み減によって高炉ガス管、溶協製品(一般構造用鋼管=STK、溶協ガス管、中径角形鋼管)など店売り鋼管主要品種の在庫調整が進展し、10月以降で需給が引き締まる傾向が強くなってきた。
年初から在庫が積み上がっていたSTK、中径角形鋼管も過剰感が解消されてきており「秋需のボリューム次第ではタイト感も予想される」(大手鋼管特約店)と、鋼管類を取り巻く環境も潮目が変わっている。
年初から在庫が積み上がっていたSTK、中径角形鋼管も過剰感が解消されてきており「秋需のボリューム次第ではタイト感も予想される」(大手鋼管特約店)と、鋼管類を取り巻く環境も潮目が変わっている。
関係筋によると、中国の宝山鋼鉄は23日、10―12月の国内向けの建値を熱延薄板で1トン800元引き下げるなど鋼板類をほぼ全面的に値下げした。熱延薄板のベース価格は税別で4049元となる。米ドル換算で1トン99ドル相当の値下げで価格は499ドルになる。市中価格が4000元を割り込むなかで建値との落差が大きく、調整を迫られた格好だ。
日本電工(三井陽一郎社長)は中国遼寧省に新設するシリコマンガン工場の操業を2006年4月に開始する。日高工場からの生産移転を目的に、総工費約27億円を投じる年産5万トンの工場に7月に着工し、建設が順調に進んでいる。立ち上げを急いで2年目の07年にはフル操業に引き上げ、黒字化を達成したい考えだ。