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2005年08月25日(木)
薄板市況に底入れ反発の気配が広がってきた。完全ではないが在庫調整に一定のめどがついたうえ、高炉メーカーの販売方針、東京製鉄の値上げ対応、輸入材の一巡により先安観が消えたため。
関西地区では今週から中板の販売価格を引き上げる動きが出たが、関東地区も「底値を早急に切り上げる」(コイルセンター)と、9月以降を見据えた流通の対応が本格化している。
関西地区では今週から中板の販売価格を引き上げる動きが出たが、関東地区も「底値を早急に切り上げる」(コイルセンター)と、9月以降を見据えた流通の対応が本格化している。
日新製鋼は23日、8―10月受注分のステンレス冷延鋼板の国内店売り向け価格を据え置きにすると発表した。3カ月ごとの原料変動を販価に反映するシステムを取り入れており、今回前提とした5―7月期は前3カ月(2―4月期)から原料変動がほとんどなかったためだ。
また、300系冷延鋼板生産は7―9月期に能力比で30%減産する。供給調整を徹底して、過剰在庫の低減を進め、販価の維持につなげたい考えだ。
また、300系冷延鋼板生産は7―9月期に能力比で30%減産する。供給調整を徹底して、過剰在庫の低減を進め、販価の維持につなげたい考えだ。
エンジニアリング振興協会は24日、2005年度年次報告書「エンジニアリング産業の実態と動向」(対象69社)を発表した。04年度受注高は11兆7058億円(前年度比9・4%増)、売上高は10兆9658億円(同5・3%増)で、受注高は2年連続、売上高は3年ぶりの増加となった。
鋼材価格高などマイナス要素もある中、原油高騰で産油国の財政事情が改善、中国などのエネルギー需要増を映し、受注高、売上高とも伸ばした。業種別では鉄鋼は受注高が国内外とも増加、7135億円(同15・2%増)の大幅増となった一方、売上高は6107億円(同2・9%減)となった。プラント・施設別受注高は製鉄プラント2710億円(同10・1%増)、陸上鉄構物3262億円(同10・1%増)だった。
また、05年度受注見通しは国内同0・6%増、海外同2・7%増を見込み、06―08年度の長期では国内7・2%増、海外22・6%増と増加を予測した。
鋼材価格高などマイナス要素もある中、原油高騰で産油国の財政事情が改善、中国などのエネルギー需要増を映し、受注高、売上高とも伸ばした。業種別では鉄鋼は受注高が国内外とも増加、7135億円(同15・2%増)の大幅増となった一方、売上高は6107億円(同2・9%減)となった。プラント・施設別受注高は製鉄プラント2710億円(同10・1%増)、陸上鉄構物3262億円(同10・1%増)だった。
また、05年度受注見通しは国内同0・6%増、海外同2・7%増を見込み、06―08年度の長期では国内7・2%増、海外22・6%増と増加を予測した。
神戸製鋼所溶接カンパニーが中国に持つ溶接材料の製造・販売合弁会社、唐山神鋼溶接材料有限公司(河北省唐山市)は、7月の月間生産量が当初目標の800トンに達し、フル生産態勢(2シフト)に入った。
年初は同400トンからスタートしたが、材料調達の改善や操業の技術錬度が向上し、生産が軌道に乗った。日系自動車向けがメーンであり、現地の需要は旺盛。マーケットは大きく、さらに拡大する見込みから、来年半ばには3シフトにアップし、50%増の月産1200トンを視野に入れている。
年初は同400トンからスタートしたが、材料調達の改善や操業の技術錬度が向上し、生産が軌道に乗った。日系自動車向けがメーンであり、現地の需要は旺盛。マーケットは大きく、さらに拡大する見込みから、来年半ばには3シフトにアップし、50%増の月産1200トンを視野に入れている。
東京地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格が続伸した。地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格(H2)は、トン2万4000―2万5500円前後。安値の8月初めと比べ6500円(35・6%)高くなった。東京製鉄宇都宮工場は24日、鉄スクラップ購入価格をトン1000円値上げ(特級2万5500円)した。輸出価格の上昇に対応したもので、値上げは地区電炉メーカー全体に浸透した。