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2005年09月01日(木)
新日本製鉄は薄板輸出を高級鋼材によりシフトする考えだ。汎用品市況が下落するなかで結果として受注減となる汎用品の余力を、需要が堅調な自動車や家電向けの高級材に極力振り向ける方針。
主要各社の減産、欧米の在庫調整進展を受けて、早晩アジアの汎用品需給も改善に向かうと見ており、限られた輸出財源を活用して高級鋼重点の供給姿勢を一層強める。
主要各社の減産、欧米の在庫調整進展を受けて、早晩アジアの汎用品需給も改善に向かうと見ており、限られた輸出財源を活用して高級鋼重点の供給姿勢を一層強める。
7月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計)は前月比2・6%、10万8000トン増の431万8000トンだった。4カ月連続増加し、2001年11月以来の高水準となったが、メーカーの熱延在庫が同10万8000トン増加したためで、流通、冷延および表面処理はほぼ横ばい。
例年8月は季節要因で在庫が増えるが、薄板輸入が減少傾向にあり、また好調な製造業向けが需要期に入るため9月は減少に転じるとみられている。
例年8月は季節要因で在庫が増えるが、薄板輸入が減少傾向にあり、また好調な製造業向けが需要期に入るため9月は減少に転じるとみられている。
東京地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格は、反発から1カ月で早くも天井感が広がっている。地区電炉メーカーの鉄スクラップ購入価格は、H2でトン2万4000―2万5500円。足元の輸出成約価格(東京湾岸地区)が反落しているためで、アジアの鉄鋼メーカー各社の鉄スクラップ在庫が増加している。
先安を嫌った問屋各社は出荷繰りを急いでおり、メーカー入荷は好転、荷止めや値下げの可能性が高まっている。
先安を嫌った問屋各社は出荷繰りを急いでおり、メーカー入荷は好転、荷止めや値下げの可能性が高まっている。
日本鉄鋼連盟が31日発表した7月末の普通鋼鋼材の国内向け在庫(メーカー・問屋在庫、速報ベース)は、前月末比11万1000トン、2%増の559万3000トンと2カ月ぶりに増加した。
メーカー在庫が397万2000トンで同15万トン増えたが、問屋在庫は162万1000トンと同3万9000トン減少した。品種別には鋼板類、鋼管などのメーカー在庫が増えている。
メーカー在庫が397万2000トンで同15万トン増えたが、問屋在庫は162万1000トンと同3万9000トン減少した。品種別には鋼板類、鋼管などのメーカー在庫が増えている。
韓国の鉄筋市場は、高値のアメリカ産鉄スクラップ入着による原料コストアップと7―8月の工場補修減産などが重なり、底を打った。これを受け最大手のINIスチールは、きょう1日出荷分から販売対策としてリスト価格より5万ウォン値引きしていたものを2万ウォンの値引き幅に縮小する。
新価格は、10ミリでトン当たり45万6000ウォンと実質的に3万ウォンの値上げとなる。来週中にも、東国製鋼、韓国鉄鋼などの鉄筋メーカーも、追随して割引幅を5万ウォンから2万ウォンに縮小する方針。
新価格は、10ミリでトン当たり45万6000ウォンと実質的に3万ウォンの値上げとなる。来週中にも、東国製鋼、韓国鉄鋼などの鉄筋メーカーも、追随して割引幅を5万ウォンから2万ウォンに縮小する方針。