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2006年01月11日(水)
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鉄スクラップ市況 軟調スタート
・ 韓国・鉄スクラップ 電炉減産で値下げ
・ 韓INI、新製鉄所構想を表明
・ 日鉄建材が新中計 連結経常益80億円台めざす
・ 薄板3品11月輸入 前月比微減25万トン
・ 韓国・鉄スクラップ 電炉減産で値下げ
・ 韓INI、新製鉄所構想を表明
・ 日鉄建材が新中計 連結経常益80億円台めざす
・ 薄板3品11月輸入 前月比微減25万トン
国内の鉄スクラップ価格は弱含みでスタートした。国内電炉メーカーの生産調整により鉄スクラップ消費量が減少しており、加えて海外向けの鉄スクラップ輸出が芳しくないことが要因。
東京、大阪地区電炉メーカーで500円方の値下げや荷止めが散見される。需給調整弁を果たす輸出はいぜん低調なことから、しばらく電炉買値は軟調推移する見通し。
東京、大阪地区電炉メーカーで500円方の値下げや荷止めが散見される。需給調整弁を果たす輸出はいぜん低調なことから、しばらく電炉買値は軟調推移する見通し。
韓国の鉄スクラップ市場は、軟調スタートとなった。
国内需要の停滞と輸入鉄スクラップの入着が順調なことから南部地区の特殊鋼メーカー・昌原特殊鋼が2日からトン当たり1万ウォン値下げ。5日には韓国鉄鋼が1万ウォン値下げ。INIスチールが9日から1万ウォン値下げした。さらに大韓製鋼、ヤマト・コリア・スチール(YKスチール)なども今週以降、値下げの方向にある。
韓国のINIスチールは、先週末に唐津工場で新春記者会見を開催し、「現代INIスチール製鉄所ビジョン」を明らかにした。
この中で高炉一貫製鉄所建設が「現代グループ系の鉄鋼メーカーの圧延と製鋼量の不均衡を解消するために有効であり、年間4兆ウォンに達する輸入スラブやホットコイルの自給につながる」と国民経済的な利点を強調した。
また地域対策の一環として「工場建設で移転を余儀なくされる人に提供するため33万平方メートル規模の新団地を建設。さらに総事業費500億ウォンで総合鉄鋼研究所を2007年2月までに建設する」ことを公表した。現代自動車グループの新高炉構想は、高炉2基で年間700万トンの一貫製鉄所を建設することになっている。
この中で高炉一貫製鉄所建設が「現代グループ系の鉄鋼メーカーの圧延と製鋼量の不均衡を解消するために有効であり、年間4兆ウォンに達する輸入スラブやホットコイルの自給につながる」と国民経済的な利点を強調した。
また地域対策の一環として「工場建設で移転を余儀なくされる人に提供するため33万平方メートル規模の新団地を建設。さらに総事業費500億ウォンで総合鉄鋼研究所を2007年2月までに建設する」ことを公表した。現代自動車グループの新高炉構想は、高炉2基で年間700万トンの一貫製鉄所を建設することになっている。
日鉄建材工業(小山巖社長)は2006年4月からスタートする3カ年の新中期計画の骨子を10日明らかにした。
計画では最終年度(09年3月期)に連結ベースで、売上高980億円と現状比ほぼ横ばい、経常利益はROS(売上高経常利益率)9%となる80億円台とし、自己資本比率については現在の50数%から、最終年度には67%まで引き上げる方針。
コスト削減については計画3カ年で、トータル20億円程度を予定している。
計画では最終年度(09年3月期)に連結ベースで、売上高980億円と現状比ほぼ横ばい、経常利益はROS(売上高経常利益率)9%となる80億円台とし、自己資本比率については現在の50数%から、最終年度には67%まで引き上げる方針。
コスト削減については計画3カ年で、トータル20億円程度を予定している。
薄板3品(熱延、冷延、亜鉛めっき鋼板類)の2005年11月の輸入(速報)は25万58トンで前月比0・8%、2061トン減だった。
3品輸入は05年入り後から増加基調に入り、4月には32万5950トンに達した。これは04年後半の国内薄板需給ひっ迫を受けて中国などからのスポット輸入が増加したためだが、とくに中国材の品質面の問題が明らかとなり、5月以降は増減を繰り返しながら、直近は月間25万トン前後で落ち着いている。
3品輸入は05年入り後から増加基調に入り、4月には32万5950トンに達した。これは04年後半の国内薄板需給ひっ迫を受けて中国などからのスポット輸入が増加したためだが、とくに中国材の品質面の問題が明らかとなり、5月以降は増減を繰り返しながら、直近は月間25万トン前後で落ち着いている。