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2006年03月29日(水)
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世界ステンレス粗鋼 05年生産 前年割れ
・ 新日鉄、宝鋼から受注 ブリキ鋼板製造設備
・ 住友金属、栃木に薄板加工拠点
・ 丸一鋼管、堺工場の近隣地取得
・ 韓国 鉄鋼見掛け消費、下方修正4727万トン
・ 新日鉄、宝鋼から受注 ブリキ鋼板製造設備
・ 住友金属、栃木に薄板加工拠点
・ 丸一鋼管、堺工場の近隣地取得
・ 韓国 鉄鋼見掛け消費、下方修正4727万トン
国際ステンレス・フォーラム(ISSF、本部=ベルギー、小野俊彦会長)まとめによると2005年の世界のステンレス粗鋼生産は前年比1%減の2433万トンにとどまった。ISSFは昨年5月の年次総会で05年の世界の粗鋼生産を同5%増の2580万トン程度と予測していた。
ところが年央以降の国際需給緩和を受けて先進国主要ミルが第3―4四半期(7―12月)に生産ペースを落としたため、01年以来初めて前年実績を下回った。地域別では、西欧、中東欧、米州の生産が前年比で減少、一方で中国、インドの大幅増産によってアジアの生産は増加した。06年の世界粗鋼生産は05年実績を上回ることになりそう。
ところが年央以降の国際需給緩和を受けて先進国主要ミルが第3―4四半期(7―12月)に生産ペースを落としたため、01年以来初めて前年実績を下回った。地域別では、西欧、中東欧、米州の生産が前年比で減少、一方で中国、インドの大幅増産によってアジアの生産は増加した。06年の世界粗鋼生産は05年実績を上回ることになりそう。
新日本製鉄エンジニアリング事業本部は28日、中国の宝鋼集団から電気ブリキ鋼板製造設備(ETL)およびティンフリー鋼板製造設備(TFSL)を受注したと発表した。新日鉄の中国におけるブリキ製造設備納入はETLが4ライン目で、TFSLは初めて。
新日鉄がこのほど受注した設備の年産能力はETLが20万トン、TFSLは20万トン。2基ともに設備仕様は板厚0・1―0・5ミリ、板幅700―1050ミリ。いずれも2009年初頭の立ち上げを予定。受注総額は50億―60億円とみられる。
新日鉄がこのほど受注した設備の年産能力はETLが20万トン、TFSLは20万トン。2基ともに設備仕様は板厚0・1―0・5ミリ、板幅700―1050ミリ。いずれも2009年初頭の立ち上げを予定。受注総額は50億―60億円とみられる。
住友金属工業は28日、栃木県佐野市に直営コイルセンターの新会社「エスエスシー北関東(株)」を設立すると発表した。鹿島製鉄所の薄板生産工程の一環と位置づけ、メーカーから商社、コイルセンター、需要家を結ぶモデルケースづくりを進める。投資額は10億円強。
新会社は、田邊工業(本社=東京都渋谷区、田邊重光社長)の現・佐野工場を本社とし、本年4月に会社を設立。本年9月から、同工場の設備・人員を譲り受けて操業を開始する。
新会社は、田邊工業(本社=東京都渋谷区、田邊重光社長)の現・佐野工場を本社とし、本年4月に会社を設立。本年9月から、同工場の設備・人員を譲り受けて操業を開始する。
丸一鋼管(鈴木博之社長)は、堺工場(堺市石津西町)の近類地を取得したと28日発表した。今回、取得した土地は新日鉄化学、丸紅ガスエナジー、丸紅が所有していたもので、取得面積は全部で2万8587平方メートル、取得金額は13億500万円。
今中期計画で進めている堺工場の生産・品質面の強化および大阪工場の一部設備を堺工場に集約することの一環として、取得したもの。
今中期計画で進めている堺工場の生産・品質面の強化および大阪工場の一部設備を堺工場に集約することの一環として、取得したもの。
韓国鉄鋼協会はこのほど、2006年の韓国鉄鋼需要見通しを修正した。見掛け消費量は11月見通しの4738万3000トンから4727万2000トンへ0・02%下方修正された。
韓国の鉄鋼産業は、自動車、造船といった国内の主要組立産業の活動水準が高いのを反映し、全体に高水準で推移している。今回の需要見通しの修正は、主に建設関係の需要動向の下方修正を移したもので、マイナス要因としては鉄筋の減少が際立っている。これに対し、板系製品は、増加傾向を強めている。特に造船向け厚板は、伸び率としても高い。
韓国の鉄鋼産業は、自動車、造船といった国内の主要組立産業の活動水準が高いのを反映し、全体に高水準で推移している。今回の需要見通しの修正は、主に建設関係の需要動向の下方修正を移したもので、マイナス要因としては鉄筋の減少が際立っている。これに対し、板系製品は、増加傾向を強めている。特に造船向け厚板は、伸び率としても高い。