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2006年09月28日(木)
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新日鉄・三菱重工、高強度厚鋼板を共同開発
・ 対韓造船厚板、新日鉄 10月積みゼロ
・ 世界ステンレス粗鋼 1−6月最高
・ JFE条鋼仙台、棒線高品質化を追求
・ 小棒生産100万トン割れ、8月 前月比減も高水準
・ 対韓造船厚板、新日鉄 10月積みゼロ
・ 世界ステンレス粗鋼 1−6月最高
・ JFE条鋼仙台、棒線高品質化を追求
・ 小棒生産100万トン割れ、8月 前月比減も高水準
新日本製鉄と三菱重工業は27日、三菱重工が建造中の大型コンテナ船に、共同開発した高い靭性(ねばり)を持つ降伏応力47キロ級(引っ張り強度60キロ級)の高強度厚鋼板(ハイテン)を採用すると発表した。
コンテナ船は大型化が加速し、使用される鋼板の厚手化が進んでいる。ただし鋼板は厚手化すると靭性が低下する傾向があり、安全性を高めるための高靭性・高溶接性、軽量化のための高強度・薄手化などの特性を併せ持つ材料の要求が高まっていた。
新日鉄はTMCP(制御冷却プロセス)技術を駆使し、結晶粒を微細化することで、これらの要求を満たす材料の量産化技術を確立した。一般商船の船体構造に用いられている最も強度の高い材料は15年前に導入された40キロ級鋼板(同50キロ級)であり、47キロ級鋼板が商船の実船に採用されるのは世界で初めてという。
コンテナ船は大型化が加速し、使用される鋼板の厚手化が進んでいる。ただし鋼板は厚手化すると靭性が低下する傾向があり、安全性を高めるための高靭性・高溶接性、軽量化のための高強度・薄手化などの特性を併せ持つ材料の要求が高まっていた。
新日鉄はTMCP(制御冷却プロセス)技術を駆使し、結晶粒を微細化することで、これらの要求を満たす材料の量産化技術を確立した。一般商船の船体構造に用いられている最も強度の高い材料は15年前に導入された40キロ級鋼板(同50キロ級)であり、47キロ級鋼板が商船の実船に採用されるのは世界で初めてという。
新日本製鉄の韓国向け造船厚板の輸出商談はこう着状態を脱せず、10月積みはゼロになるのが確実になった。対韓単圧メーカー向け熱延薄板の価格交渉も難航しており、10月は半月分以上減る見通し。
新日鉄はおう盛な需要を背景に高値を提示しており、値下げを求める需要家との隔たりが埋まらない。新日鉄は熱延薄板価格は実勢に合わせて若干歩み寄る構えだが、造船厚板では11月積みも見送り覚悟で値上げを通す考え。高級鋼のおう盛な需要を背景に、価格重視の輸出政策を維持する方針だ。
新日鉄はおう盛な需要を背景に高値を提示しており、値下げを求める需要家との隔たりが埋まらない。新日鉄は熱延薄板価格は実勢に合わせて若干歩み寄る構えだが、造船厚板では11月積みも見送り覚悟で値上げを通す考え。高級鋼のおう盛な需要を背景に、価格重視の輸出政策を維持する方針だ。
国際ステンレス協会が26日発表した4―6月の世界のステンレス粗鋼生産は前年同期比12・6%増の725万6000トンと四半期最高だった。1―3月比でも9・7%伸びており、在庫調整から需要が再び成長軌道に入ったのをうかがわせる。1―6月の生産は前年同期比6・5%増の1387万3000トンと半期で最高だった。
JFE条鋼仙台製造所(所長=森岡清孝常務)は、今年度スタートの中期計画で電気炉更新を含む大型投資を進めるが、線材ラインの高品質化および製品ハンドリングの改善など製品の高品質化を加速する。
新型電気炉の導入で粗鋼生産能力を20%アップし、自動車向けを中心に拡大する特殊鋼の増産対策を図るとともに需要家の高品質化ニーズに対応する。全体の設備工事は2008年度の早い段階で完了する予定で、生産効率および品質を向上させ競争力ある製造所を築く考え。
新型電気炉の導入で粗鋼生産能力を20%アップし、自動車向けを中心に拡大する特殊鋼の増産対策を図るとともに需要家の高品質化ニーズに対応する。全体の設備工事は2008年度の早い段階で完了する予定で、生産効率および品質を向上させ競争力ある製造所を築く考え。
2006年8月の小形棒鋼生産量(一次速報、経済産業省調べ)は、前月比7・2%減(前年同月比10・9%増)の94万4000トンとなった。本年3月以来5カ月ぶりに100万トンを割ったが、前年と比べると高水準が続いている。