2006年10月06日(金)
 住金スチール(本社=和歌山市、家城保雄社長)は製鋼部門の効率化、環境対策、製品品質のアップや省力・省エネ化の推進などをめざし、2006年度から3年計画で総額52億円の大型設備投資を実施することになった。経営環境の好転もあり、この時期に集中して実施するもので、投資資金は全額自前で調達する方針。
 国際ステンレス協会(ISSF、小野俊彦会長)はこのほど、2006年の世界のステンレス粗鋼生産見通しを前年比14・3%増の2780万トンに上方修正した。5月の時点で06年生産を同8・6%増の2640万トン程度と予測していたが、足元のステンレス需要が予想を上回る勢いにあるため見直した。
 メタルワン(金田守司社長)は2006年12月期決算で、3カ年の中期経営計画の最終年度となる08年度でめざしていた最終利益350億円に迫る340億円を計上する見通しだ。上期では200億円の利益を確保し、下期では上期のような特別利益がないものの、予算を上回る140億円の利益を見込んでいる。引き続き主力となる国内の収益基盤を強固にしつつ、海外の収益を上げていく。
 鋼板加工の大手、京浜産業(本社=神奈川県横浜市神奈川区、酒匂雅信社長)は建設機械、産業機械、鉄道用車両、重電などの需要増加に対応するため厚板の加工能力の引き上げを進めている。

 レーザー切断機を昨年12月に戸塚工場(横浜市栄区)に、今年8月に久里浜工場(横須賀市内川)に導入したのに続き、来年1月には戸塚工場で増設する。また久里浜工場では11月中旬完成をめどに母材ヤード拡充のため倉庫を建設している。
 岡部と小林産業は5日、両社が共同出資する2社の株式を、相互に譲渡する形で再編すると発表した。対象となるのは国内では関西岡部(本社=東大阪市)、香港ではデソン五金建材有限公司(デソンメタルズ)の2社で、関西岡部を岡部の100%子会社とし、デソンメタルズを小林産業の子会社とする。実施は11月1日。