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2006年12月29日(金)
11月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計)は前月比3・9%、15万5000トン減の381万4000トンとなった。3カ月連続の減少で、前月の400万トン割れに続き、さらに在庫圧縮が進んだ。
大手高炉メーカーでは「在庫調整がコイルセンターを含め全分野で浸透してきた。一昨年のような(在庫増加を)二度としないためにも明細を慎重にみた生産に徹する。流通も発注を慎重にしてほしい」と話しており、現行の在庫水準の維持に向け注力する構えだ。
大手高炉メーカーでは「在庫調整がコイルセンターを含め全分野で浸透してきた。一昨年のような(在庫増加を)二度としないためにも明細を慎重にみた生産に徹する。流通も発注を慎重にしてほしい」と話しており、現行の在庫水準の維持に向け注力する構えだ。
経済産業省の2006年度第4四半期(07年1―3月)特殊鋼需要見通し(熱間圧延ベース、月平均)によると、特殊鋼鋼材需要は国内、輸出合わせて181万トン(前期比3%増、前年同期比4・6%増)と策定された。
日本鉄鋼連盟が28日発表した11月末の普通鋼鋼材在庫(メーカー・問屋在庫、速報ベース)は、前月末比ほぼ横ばいの632万3000トンとなった。国内向け在庫は同2・9%減の519万6000トンで3カ月連続の減少。
輸出船待ち在庫は同16・3%増の112万7000トンで2カ月連続の増加。小形棒鋼、軌条、鋼管、ブリキなどが増加する一方、亜鉛めっき鋼板、冷延広幅帯鋼、鋼板、H形鋼などが減少した。
在庫率は同0・8ポイント上昇し89・7%となったものの、6カ月連続の100%割れ。また国内在庫率は前月末の97・6%から0・5ポイント低下し97・1%と2カ月連続で100%を下回った。
輸出船待ち在庫は同16・3%増の112万7000トンで2カ月連続の増加。小形棒鋼、軌条、鋼管、ブリキなどが増加する一方、亜鉛めっき鋼板、冷延広幅帯鋼、鋼板、H形鋼などが減少した。
在庫率は同0・8ポイント上昇し89・7%となったものの、6カ月連続の100%割れ。また国内在庫率は前月末の97・6%から0・5ポイント低下し97・1%と2カ月連続で100%を下回った。
JFEスチールは国内造船メーカーとの間でひも付き厚板の値上げ交渉を行ってきたが、このほどおおむね合意した。個別交渉のため値上げ幅、実施時期については明らかにしていないが、値上げ幅は5―8%程度とみられる。
中国の鞍山鋼鉄は日本向けの来年2月積みの熱延コイル価格をトン当たり1500円下げる、と取り扱い業者などに通達した。値下げにより、同社の熱延コイルの価格はC&Fで5万9000円程度(円換算)となる。
扱い筋では今回の値下げは為替調整に加え、これまで割高だった価格を是正したもの、と見ている。なお、値下げ後の同社の熱延コイルの岸壁渡し価格は6万2000円強となる。
扱い筋では今回の値下げは為替調整に加え、これまで割高だった価格を是正したもの、と見ている。なお、値下げ後の同社の熱延コイルの岸壁渡し価格は6万2000円強となる。