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2007年03月15日(木)
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Ni系ステンレス冷薄市況、東京 60万円乗せ確実
・ バラ積み船海運市況、再び最高値うかがう
・ 韓国・電炉、鉄スクラップ上げ基調に転換
・ 日鉄鋼管・名古屋、4インチ新ミルが本稼働
・ 中山製鋼、普線5000円値上げ=5月出荷
・ バラ積み船海運市況、再び最高値うかがう
・ 韓国・電炉、鉄スクラップ上げ基調に転換
・ 日鉄鋼管・名古屋、4インチ新ミルが本稼働
・ 中山製鋼、普線5000円値上げ=5月出荷
東京地区のニッケル系冷延ステンレス鋼板(SUS304、2ミリ)市況はトン当たり2万円値上がりし、今月中に60万円となることが確実になった。
需要が堅調なことに加え、ステンレス原料となるニッケル価格が高騰を続け、連日過去最高値を更新していることが主因。春節明けの中国市況も3万9000元を超えるなど国内外で上昇している。メーカーは原料コスト増分を販売価格に転嫁、流通にも値上げ圧力が強まっている。
需要が堅調なことに加え、ステンレス原料となるニッケル価格が高騰を続け、連日過去最高値を更新していることが主因。春節明けの中国市況も3万9000元を超えるなど国内外で上昇している。メーカーは原料コスト増分を販売価格に転嫁、流通にも値上げ圧力が強まっている。
バラ積み船の海上輸送市況が上昇し、再び過去最高値圏をうかがっている。大型船のスポット用船価格は2年ぶりに1日10万ドル(1170万円)に達した。
中国の鉄鉱石輸入増加を主要因に需給がひっ迫しており、海運市況は直近の底だった昨年4月から2倍以上に上昇。年間50隻程度の新造船の投入ペースから船腹需給は当面タイトな状態が続くと見られており、高炉メーカーの原料輸送コストを押し上げる要因として作用しそうだ。
中国の鉄鉱石輸入増加を主要因に需給がひっ迫しており、海運市況は直近の底だった昨年4月から2倍以上に上昇。年間50隻程度の新造船の投入ペースから船腹需給は当面タイトな状態が続くと見られており、高炉メーカーの原料輸送コストを押し上げる要因として作用しそうだ。
韓国の電炉メーカー各社は、3月以降の輸入鉄スクラップの入荷増を背景に国内鉄スクラップ価格の引き下げを検討していていたが、国際市況の上昇につられる形で大韓製鋼が13日からトン当たり1万5000ウォンの値上げを打ち出した。
重量A規格でトン当たり27万8000ウォン。他の電炉メーカーも、値下げは難しくなった。予定されていた2月末からの調整局面がないまま上げ市況に転換してきた。
重量A規格でトン当たり27万8000ウォン。他の電炉メーカーも、値下げは難しくなった。予定されていた2月末からの調整局面がないまま上げ市況に転換してきた。
日鉄鋼管(木下洋社長)は、名古屋製造所に新設した、自動車用薄肉ハイテン電縫管4インチミルが本格稼働を開始した。2007年3月は、ユーザー向けに1000トンを納入する。新設ミルの月産能力は3000トンで、当面は同2500―2600トンをめざす。
中山製鋼所は14日、5月出荷分から普通線材をトン当たり5000円値上げすると発表した。普通線材では合同製鉄が4月契約分からの値上げを表明しており、主要メーカー2社がいずれも本年2回目の値上げを実施することとなる。