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2007年10月26日(金)
 豪州の新興鉄鉱業、アウロクス・リソーシズは西豪州中西部の新規鉄鉱床、ヤルグーの開発で日本の高炉、商社などに参画を呼びかける方針だ。掘削調査の結果を基に年内に開発計画をまとめる。

 資源量や開発規模などは詰まっていないが、鉄道の整備が比較的容易でコスト競争力のある資源確保につながると見ている。豪北西部で磁鉄鉱を新規開発するバラバラ計画が立ち上がる2010年以降の着手に向けて計画の詰めを急ぐ。
 住友金属工業は25日、超々臨界圧石炭火力発電所で使用されるスーパーハイエンドボイラーチューブの生産能力を年間1万2000トンから1万8000トンに50%能力拡大した、と発表した。

 昨年9月から製造拠点の鋼管カンパニー特殊管事業所(兵庫県尼崎市)で、約65億円を投じ冷間抽伸(製管)機、熱処理炉、精整・検査設備などの設備増強工事を進め、このほど完成した。25日には友野宏社長、今井康夫専務執行役員鋼管カンパニー長、中西廉平常務執行役員特殊管事業所長をはじめ関係者約60人が出席し、新製造設備の竣工修跋式を行った。
 JFEホールディングスが25日発表した2007年9月中間期の連結決算は、経常利益が前年同期比16・5%増の2608億円になった。鉄鋼事業の好調を映してのもので、通期では7月末の前回予想通り5400億円と、最高益の更新を見込む。中間配当は前年同期比10円増の60円。
 大阪製鉄は恩加島工場(大阪市大正区)から堺工場へエレベーターガイドレール(略称=EG)の生産の一部移管を進めていたが、このうち13Kレールの移管を完了、10月から堺工場でもEGの営業生産を開始した。

 堺工場のタンデム圧延機を活用し、ラインの改善などを加えて、高速で連続でEGを生産できる技術を確立したもので、同社はEGでは世界初の技術。今後、18K、24Kの2サイズを堺工場に移管させる。これにより、恩加島工場の圧延設備に余力ができることから、小型レール、I形鋼、鉄塔材など高付加価値製品の生産強化と拡販に結びつけるとともに、新たに50KのEGの営業生産も予定している。
 メタルワン建材(本社=東京都千代田区、鈴木徹男社長)は、関東鉄鋼センター(群馬県邑楽郡千代田町)のH形鋼と大径角形鋼管(コラム)の加工ラインを更新する。

 当初はラインの移設を予定していたが、老朽化設備を一新して加工を強化する必要があると判断した。投資額は当初予定を2億円上回る約8億円。H形鋼・コラムの月間加工能力は40%近く増えて2200トンになる。既存設備を集約し、老朽化した設備をリニューアルすることで物流と加工の機能を高め、競争力をつける。