2013年7月5日

鋼材市況、中国で底値探る動き

 下落していた中国の鋼材市況に、底値を探る動きが見られ始めた。6月第3週に熱延コイル市況が10週ぶりに上昇。第4週はトン3642元(約5万8600円、3ミリ厚・増値税込み)と、前週比0・1%安で再度下がったが、上海で熱延と厚板の市況が小幅に上がるなど、基調に変化が表れている。原料価格の小幅反発や市中在庫の消化、鉄鋼メーカーの夏季減産などから、底を打つ可能性もあるが、需要は低調で供給過剰は変わらず、市況の浮揚力は依然弱いままだ。

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