2013年10月15日

台CSC、対日鋼材価格引上げ 3000―5000円

 台湾の中国鋼鉄(CSC)はこのほど、2013年第4クオーター(13年11月―14年1月積み)の日本向け鋼材価格について、3000―5000円値上げを決定し、取引先に通達した。日本の需要が上向いてきていることに加え、原材料価格上昇などのコストアップを製品価格に転嫁するのが狙い。数量については前期比で微増となる方向。