2014年11月17日

印タタ製鉄、純利益36.8%増 7-9月期

 インドのタタ製鉄はこのほど、7―9月期の連結純利益が125億4000万ルピー(約238億円)と前年同期比36・8%増えたと発表した。前期比3・7倍。鋼材出荷量は650万トンと前年同期比、前期比ともほぼ横ばいだが、不振だった欧州事業が改善を続けた。インド事業も不需要期に関わらず、自動車向けなど高級鋼の販売を増やし収益を高めた。