2015年2月5日

鉄スクラップ、韓国電炉 定例値下げ

 現代製鉄などの韓国電炉メーカーは今週末以降、韓国内の鉄スクラップ購入価格をトン当たり5000ウォン値下げする。予定通りの値下げだが、当初予想されていた1万ウォンより下げ幅が縮小している。嶺南地区の中小電炉は6日から、現代製鉄、東国製鋼は9日から実施の予定。スクラップ消費量が低下する中で、異形棒がゼネコン向け3万5000ウォン、流通向け6万ウォン、1月以降値下げされている。スクラップ値下げは収益改善が目的。