2016年1月13日

中国鉄鋼企業、相次ぎ人員削減

  中国の鉄鋼企業が相次ぎ人員削減に乗り出している。河北省の民営大手、河北縦横鋼鉄集団は昨年12月に1000人弱と全従業員の約4分の1を削減。国有大手の武漢鋼鉄集団は50歳以上の早期退職を募集している。河北省の唐山市や武安市では賃金不払いから従業員が退職する企業が続出。中央政府が鉄鋼の過剰能力の削減を指導し、多くの企業で設備が止まり始め、余剰の従業員の解雇や退職を促す動きが広がってきた。

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