2017年4月20日

POSCO、1―3月の粗鋼生産5.7%減980万トン

 韓国のPOSCOが18日発表した1―3月決算によると、単体の粗鋼生産は980万1000トンと昨年10―12月比5・7%減った。浦項製鉄所の第3高炉を2月から改修している影響が出た。普通鋼の販売単価は67万1000ウォン(6万6800円)と15%上昇したほか、ワールドプレミアム製品など高付加価値化の進展を受け、収益は改善した。海外の主要事業会社も軒並み業績を改善させ、連結収益に貢献した。