2017年10月24日

青山控股集団 インドネシアステンレス工場、年産能力300万トンへ

広東広青金属科技の林夏苗董事長
 世界ステンレス最大手の青山控股集団は、インドネシアに複数のステンレス工場を建設し、2018年5月までに合計年産能力300万トンの製鋼設備3基を全て稼働させる。先月までに200万トンの製鋼2基と熱延ミル1基を立ち上げた。ニッケルとクロムの原料一貫の高いコスト競争力を武器に国内や海外市場に供給する。普通鋼の大型製鉄所も建設してインドネシアを中国に次ぐ第2の基地とし、鉄鋼大手へと成長を図る。

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