2009年2月18日

昭和電工、米国で倍増 アルミED管生産能力

 昭和電工の白石俊一執行役員は17日、アルミニウム事業部門長就任後初の記者会見を行い、米国(オハイオ州)におけるアルミニウム感光ドラム基体用ED管(高精度アルミ管)生産を、現状の月間100万本から200万本体制に倍増させる考えを明らかにした。

 同社全体における生産能力は維持するものの、ユーザー側の現地調達ニーズが高いことから、海外での生産シフトに対応していく。