2009年4月3日

住電日立ケーブル、電線出荷10%ダウン

 日立電線、住友電気工業、タツタ電線の建設用電線共同販売会社、住電日立ケーブル(HS&T)は、2009年度上半期(4―9月期)の電線出荷量(銅量)を前年同期比10%減と見込む。

 建設用電線の需要量は企業設備投資や住宅投資の停滞を受けて、08年度下半期からさらに減る見通し。製造部門の3グループ9社の稼働率は、フル操業時に比べて65%程度で推移しそうだ。