2009年6月22日

古河電工、銅箔 月産700万平方メートル計画

 古河電気工業は電解銅箔の2009年度上期の国内生産量を月間700万平方メートルで策定した。前年同期比で15%の減少となる。足元の需要は今年2月ごろに比べれば上向いているものの、8月以降の不透明感が強く、本格回復するか見通すのが難しいため。汎用箔に特化している台湾工場についても本格的な回復には至っておらず、足元の月産量は600トン台にとどまっている。

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