2009年7月24日

”銅、需給タイト長期化” 鉱業協会会長

 日本鉱業協会の岡田昌徳会長(日鉱金属社長)は23日、東京・神田錦町の協会会議室で定例会見に臨み、「銅需給は短期的にも長期的にもタイトな状況が続く」との見通しを示した。中国の需要が増加傾向にある一方で、新規の鉱山開発が計画通り進まない可能性があるからだ。また鉛原料の廃バッテリーの海外流出にも触れ「深刻な問題」と述べた。

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