2009年8月11日

銅板条、母材需給がひっ迫

 銅コイルの納期長期化で、板条関係の再販問屋やコイルセンターが荷繰りに苦慮している。半導体関係や海外からの受注が急回復し、大手圧延メーカーの生産が追いつかず、マスターコイルの需給がひっ迫。納期は2カ月以上に延び、一部メーカーや加工筋では、広幅の条製品在庫を狭幅に再加工して対応するケースも生じている。

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