2009年10月1日

被覆銅管、値上げ相次ぐ 空調用

 空調用被覆銅管を値上げする動きが相次いでいる。電設販売や空調システム部材の製造販売を手がける因幡電機産業は1日出荷分から空調用被覆銅管全般の販売価格を約10―15%引き上げるほか、住友軽金属工業グループのスミケイ銅管販売も11月納入分から15%値上げする。

 その他の銅管流通なども今後値上げしていく考え。主要原材料である銅地金の価格が昨年後半に比べ高値で推移していることが背景にある。