2010年2月5日

COMEX銅、3カ月ぶり300セント割れ=国内建値に下げ圧力

 非鉄金属の国際相場が調整色を強めている。現地3日は銅がロンドン時間の午後から急落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の先物(期近セツルメント)は3カ月ぶりにポンド300セントを割り込んだ。

 代表品種である銅の下落をきっかけに、鉛、亜鉛、アルミなど非鉄全体が売られる展開となった。また海外銅相場の急落で、現行トン66万円の2月積み銅建値には2万円程度の引き下げ圧力がかかっている。