2010年5月12日

神戸製鋼、今期アルミ・銅事業 数量5―10%増見込み

 神戸製鋼所アルミ・銅事業部門の濱中龍介執行役員は11日、同部門の前期決算の概況などについて記者会見を行い「軽圧・伸銅・鋳鍛の各分野とも今期(2011年3月期)は09年度を5―10%数量で上回る見込み。近年のピークである08年度上期まで戻るという想定はしていないが、80%操業で収益を計上できる体制を構築しており、利益は確保できる」と述べた。