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2024.3.25
2010年7月1日
7―9月期の国内の黄銅棒生産量は、足元の月間1万6000トン水準を維持しそうだ。最大の需要分野である住宅関連が底打ちし、自動車や家電関連も基本的には底堅いとの見方から、黄銅棒メーカー各社は7月以降の生産量をほぼ横ばいと見通している。銅相場下落などから新規受注の鈍化も見られるが、足元は受注残も残っているため操業度を落とす動きにはつながっていない。