2010年8月25日

アルミ新地金対日プレミアム、日本側 下げ要求

 2010年第4四半期(10―12月期)の、アルミニウム新地金対日プレミアム交渉がスタートとした。豪州勢を中心とするサプライヤ―は、高止まりする欧米市場のプレミアムや、世界アルミ需給のタイト感などを材料に、おおむね前期並みの水準を需要家に要求。

 一方、日本側は直近の韓国調達庁(PPS)が開催したテンダーのプレミアム下落や、下期の需要減などを材料に、前期からトン5ドル程度の下げをめざしている。

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