2010年8月30日

アングロ・アジア、タイ25-30%増強 アルミ鋳物合金製造

 東南アジアのアルミ二次合金メーカー、アングロ・アジア(本社=タイ・バンコク市ワタナ)は、東南アジアの需要伸長を受けて、タイ工場の生産能力を年内に25―30%増強する。

 一方、2011年前半の着工をめざしていたインドでの工場建設については、「経営資源が限られているため、当面は東南アジアの事業強化に集中し、インド進出は11年後半以降にずれ込む可能性が高い」(クリス・ハースト社長)。

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