2010年9月3日

昭和電線、中国でインフラ事業拡充

 昭和電線ホールディングスの中核事業会社、昭和電線ケーブルシステム(山田眞彦社長、以下CS社)は、中国や台湾の事業パートナーとの協業を通じ、中国でのインフラ関連事業を広げる。すでに複数の製造合弁を展開中だが、新たに原子力発電所や高速鉄道、電気自動車向けなどの商材拡販を視野に入れる。2011年3月期は通期経常黒字回復を必達目標に掲げる。