2010年9月30日

黄銅棒、10-12月期生産見通し 月1・6万トン維持

 国内の10―12月期の黄銅棒生産量は、7―9月期の月間平均1万6000トン水準をほぼ維持する見通し。エコカー補助金制度の終了に伴い、自動車関連需要は陰りが見られ始めている。ただ、水栓金具やバルブ関連需要は、基本的に底堅いとの見方が強い。受注残を抱えるメーカーもあるため、年内に大幅な減産局面を迎えることはなさそうだ。

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