2010年10月12日

カタルム、日台で高価値品拡販

 ノルスク・ハイドロと、カタール石油が折半出資するアルミ製錬メーカー、カタルム(カタール)は日本と台湾を中心とするアジア市場での販売量拡大をめざす。「鋳物用合金と押出材を中心とする高付加価値製品の販売に注力する」(ジャン・アルバ・ホ―ガン・カタルムCEO)。

 また8月初旬以来、停電の影響で稼働をストップしてきた製錬所は、9月中旬から炉の立ち上げが順次行われており、「2011年1―3月期中のフル操業をめざす」計画だ。