2010年11月5日

ホンダトレーディング、中国リスク 戦略見直し

 ホンダトレーディングの軽金属事業部は、中国リスクの見直しを進める。同事業部は中国にアルミ二次合金・溶湯生産拠点、MAP―F(広東省仏山市)を擁し、トレーディング部門では中国の二次合金メーカーからAD12・1を調達するなどのビジネスを展開。

 今年中国の日系工場で多発したストライキや、長期化する日本向けレアアースの輸出停滞など、中国のカントリーリスクの高さがあらためて浮き彫りになる中、現地での事業運営や戦略を再考する。

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