2010年11月8日

権田金属、低カドミ黄銅棒が好調

 銅ブスバー、黄銅棒などを製造する権田金属工業(本社=相模原市中央区、権田源太郎社長)は、低カドミウム黄銅棒の販売が増加している。同社の主要な販売先である産業機械分野でも、低カドミ材の使用が普及し始めているため。低カドミ黄銅棒の生産量を、足元の月間10トンから本年度中には倍増させ、黄銅棒生産量に占める割合を、2割程度に高めたい考えだ。