2010年11月9日

アルコニックス、レアアース調達 多様化

 アルコニックスの正木英逸社長はレアアース事業の現況について「中国との契約残が多くあり、契約順守を求めるが、ある程度の在庫は持っており、本年度のめどは立っている。とはいえ来年度以降もゼロでは困るし、鉱山開発も含め輸入先の多角化を進めたい」と語り、ベトナム、カザフスタンなどでレアアース資源確保を進める方針を明らかにした。