2010年11月12日

東邦チタニウム、若松の能力25%拡大 スポンジチタン

 東邦チタニウムの久留嶋毅社長は11日の決算記者会見で、スポンジチタンを製造する若松工場(北九州市)の年産能力を1万2000トンから約25%増の1万5000トンに引き上げる。

 2012年度にはもう一つの拠点である茅ケ崎工場(神奈川県茅ケ崎市)と合計で2万5000トンの生産量をめざす。回復しているスポンジ需要に対応可能な体制を整える。