2011年1月7日

アルミ二次合金、海外相場が高騰

 海外アルミ二次合金相場が、騰勢を強めている。中国産AD12・1オファー価格(CIF、JAPAN)は、最大手のシグマでトン2390―2400ドル、他のA団、B団は2300―2350ドルとこの1カ月で約100ドル上伸した。ロンドン金属取引所など国際アルミ相場の上昇と、それに伴うアルミ原料高が主因。日本の需要家は買い控えの姿勢に転じつつあるようだ。相場高に加え為替が円安に振れたことで、割安感が薄れている。

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