2011年3月14日

日本特殊管製作所、半導体向け極細管増強

 日本特殊管製作所(本社=大阪府富田林市)は、コンタクトプローブ用の極細管の生産能力を50%増強する。6月にかけて切断機を順次導入し、生産能力を月200万本に引き上げる。投資額は3000万円。スマートフォン需要が好調な影響と、2年前には最終芯引技術で高精度化に成功したことから、引き合いが増加している。