2011年5月6日

独トリメット、アルミ再生塊 ロシアの操業率5割に低下

 独最大手のアルミ加工メーカー、トリメットアルミニウム(本社=独エッセン市)のアレクシー・アリプチェンコ・モスクワ事務所代表はこのほど産業新聞の電話取材に応じ、日本向けAK5M2の輸出大幅減を受けて「ロシアの二次合金メーカーの操業率は50%前後にまで低迷している」とした。また4月後半に訪問した東南アジア諸国でも「自動車メーカーの減産で二次合金需要が減少に転じている」。