2011年5月11日

神戸製鋼、真岡 夜間・休日シフト

 神戸製鋼所アルミ・銅事業部門長の高橋徹・専務取締役は10日、アルミ板製造拠点の真岡製造所について、7―9月は可能な限り夜9時から翌朝10時までの時間帯に生産し、土日も稼働させる計画を明らかにした。

 今年夏の東京電力管内の電力供給不足に対応するため、工場など大口需要家のピーク時の電力使用量が前年比25%削減されることを前提に対応する。高橋専務は、こうした取り組みによって「前年同期の約85―90%の生産を達成したい。また可能な限り効率良く生産し、上積みを図りたい」と話した。

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