2011年7月27日

鉛フリーはんだ特許切れ 低銀化で次の主流狙う

 大手はんだメーカーが保有する鉛フリーはんだの特許が、このほど失効した。錫―銀―銅系はんだで、鉛フリー市場の8―9割のシェアを占める主流製品だが、これで他社は拡販活動がしやすくなる。一方、銀の価格高騰で低銀化を検討するユーザーもあり、次の特許製品を開発して主流を狙う動きも出始めている。

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