2011年9月5日

鉛板・球出荷1000トン超 福島原発向け増産対応

 東京電力福島第1原子力発電所に関連して出荷された鉛板・鉛球が、1000トンを上回ったようだ。震災後、プラントメーカーからの緊急要請を受け、専業メーカーが国内外から原料を調達して増産対応。汚染水処理や周辺の設備残骸やがれき撤去が始まる来年以降、さらに需要が増える可能性がありそうだ。