2011年9月13日

アルミ地金対日プレミアム、118-120ドルで決着

 2011年第4四半期(10―12月期)のアルミニウム新地金の対日プレミアム交渉は、前期比トン2―3ドル安の118―120ドルのレンジでおおむね決着した。

 日本側は北米プレミアムの下げを材料に5ドル以上の値下げを目指していたが、ロンドン金属取引所(LME)指定の倉庫会社が、地金搬入者に対して支払うインセンティブの高止まりや、欧州のプレミアム高などが下げ幅を圧縮した。