2011年11月18日

開発相次ぐ低銀はんだ製品 需要家、採用に消極的

 はんだメーカーによる新たな低銀はんだ製品の開発が相次いでいる。銀含有量を3%から1%、あるいは0・1%まで抑えてレアメタルを添加したものなど、メーカーごとに独自の合金組成を持つ製品群が出そろってきた。ただし、大手セットメーカーは設計変更の労力などを考慮し、現時点で採用には消極的なようだ。